「Clubhouse」とは?
皆さん、Clubhouseと言うアプリをご存知でしょうか。今年の1月後半に突如「音声版Twitter」としてTwitterのトレンド入りをしてから日本でも一躍有名になったClubhouse。元々は2020年3月にサンフランシスコに拠点を置く米企業のAlpha Exploration社によってリリースされ、アメリカでは昨年から既にIT関連の一部の人たちの間で流行していた音声交流型のSNSです。なぜそこまで注目されているかと言うと、昨年5月に1,000万ドル以上の資金調達に成功し、スタートアップ企業としては異例の1億ドル以上の時価評価を受けています。そして今年の1月24日、資金額は発表していませんが180人以上の投資家から二回目の資金調達に成功しています。英文ですが公式ホームページで確認できます。(リンク先:https://www.joinclubhouse.com/welcoming-more-voices)資金調達の発表と同時期に日本にも上陸し、情報の早い著名人が利用を始めたことで人気に火が点きました。その影響によりSNSやメディアでも話題になっているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。知らない方々の為にも、本記事内で利用方法や登録方法を含めClubhouseがどういったアプリなのかということを紹介していきます。記事の中にはClubhouseのヘビーユーザーである筆者がお薦めするアプリの楽しみ方や注意点、今後の可能性についても言及しています。
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「Clubhouse」は会員制アプリ
このClubhouse、TwitterやInstagramなど他のSNSとは違い、利用を開始する為には既にアカウントを持っている人からの招待または承認を受けなければいけません。また、登録後はプロフィール欄に紹介者の名前が残る為、紹介を受けた人のアカウントが停止されると紹介者のアカウントも停止されるとの話も出ています。実際にアカウントが停止されるかどうかは公式の発表が無い為、調査が必要です。その名の通り、会員制のクラブハウスのようなアプリです。加えて、登録した後に招待枠が貰えるのは2枠のみなので少々参加のハードルが高いように思われます。日本でも一時期、SNSで招待枠を募集したり、フリマサイトにて招待枠がやり取りされたりする事態にまでなりました。招待を受ける為には電話番号が必要となってきますので、フリマサイトやSNSで知らない人へ電話番号を教えるリスクを考えるとこの方法は避けるべきです。また、最初は2枠だけの招待枠もClubhouseの利用を継続していると追加で貰えます。詳しくは後述しますが、招待以外での参加も可能なので日本に入って来た当初の印象に比べ、参加出来るハードルはそこまで高くないと思います。日本ではIT関連の著名人の発信により認知度が高まった為、流行り好きや意識の高い人が始めている印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。また、始めたいけどよく分からないと思っている方も多いと予想します。
「Clubhouse」の利用方法
どうやって使うの?
Clubhouseは音声交流型のSNSなのでTwitterやInstagramと違い、文章を使った交流ではなく基本的に会話や音で交流します。アプリの基本的な利用方法としてはRoomと呼ばれるチャットルームに入りSpeakerとAudienceに分かれ、Speakerが発言しAudienceが聞くという形になります。Room内では仕事の話や雑談が行われたり、モノマネを披露し合ったり、音楽を奏でたりとRoomによって多種多様です。参加者の中にModeratorと呼ばれる管理者が存在し、その人の承認により誰でもSpeakerになることが出来ます。Roomによっては全員がSpeakerになって皆で会話をすることもありますし、Speakerの人数を絞って講義や対談のような形式にすることもあります。Room情報は、Room名と一部の参加者名、参加人数とSpeaker数の情報しか無い為、Room名や参加者を見てRoomを選ぶ人が多いようです。興味のあるRoomに入るか若しくは自身でRoomを作成して人を呼ぶかによってClubhouseを楽しむことが出来ます。既にあるRoomに初めて入る場合はAudienceからスタートします。Audienceの状態のときは名前の通り発言権が無く、話を聞くことしか出来ません。自分も話をしたいと思ったときは、手の平を開いたマークのボタンがあるので、挙手をしてModeratorに承認されればSpeakerとして発言が出来るようになります。Speakerになったとしても話し続けなければいけないわけでは無く、ミュートボタンによって自身の音を消す機能もありますし、再びAudienceに戻ることも出来ます。Roomで実際に行われているやり取りのイメージとしてはZoomやTeamsと言った会議アプリのビデオ機能が無いバージョン若しくはLINEのグループ音声通話に似ていると言った所でしょうか。Roomから退出する場合も参加者に通知することなく静かに退出出来るので、興味があるRoomへの気軽な出入りも可能です。また、Room内では自分がフォローをしている知り合いに対して同じRoomに来るように通知を送付することも出来ます。自分がModeratorとなってRoomを作成し、ログインしている知り合いを探してRoomへ呼び出すことも可能です。呼び出された人は呼ばれたRoomへ行くことも出来ますし、拒否することも可能です。Roomを作る場合は、任意によるRoom名の入力と「Open」「Social」「Closed」と呼ばれる三種類の内からそのRoomへのアクセス権を設定します。「Open」と呼ばれる設定ではアクセス制限が無い為、Clubhouse内の全世界の人が対象です。「Social」は自分がフォローをしている人限定でアクセスが可能、「Closed」ではフォローをしている人の中から更に対象の人を絞ってアクセス権を選択することが出来ます。その為、「Open」の部屋では多言語が入り混じる可能性もありますし、接点のない人同士での交流が可能になります。第三者が入ってくるのを避けたい場合や知り合い同士を繋げたい場合は「Social」、特定の人たちで会話や音を楽しみたい場合は「Closed」にするなど用途に合わせたRoomの作成が可能となっています。]
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Clubhouseの楽しみ方
Clubhouseは立ち飲み屋?
日本に上陸したばかりでまだまだ不透明で謎が多いClubhouseですが、この章では実際にアプリを利用してきた筆者が見つけたClubhouseの楽しみ方の一部を紹介していきます。まず一つ目はClubhouseを雑談の場として使う方法です。ホーム画面ではClubhouseの独自のアルゴリズムにより利用者が興味を持ちそうなRoomが上位に来ます。このアルゴリズムは登録情報や利用履歴が基になっているので、よく入るRoomや登録時に登録した興味のある分野が上位に表示されます。Roomが「Open」で一般に開かれている場合、興味を持って入って来た初対面の人同士がRoom内で交流することになります。皆がSpeakerとなり互いに自己紹介や挨拶をすることもありますし、プロフィールや話した内容から雑談や議論が始まることもあります。雑談部屋の中には、日本の各地域から集まるRoomもあるので方言で会話が交わされたり、地元の自慢話が始まったりとざっくばらんに会話がなされます。ふらっと入って話をして帰る様子はまるでオンライン上の立ち飲み屋のようです。Roomの中には人の出入りが流動的で入れ替わり立ち替わりしながらずっと開いているRoomや、決まった日時になると定期的に開かれているRoomもあります。よく行くRoomがある場合、そこへ行けば誰か知り合いがいるだろうとClubhouseを開く動機にもなります。オンライン上ではありますが、行きつけのお店に顔を出すといった感覚でアプリを利用することが出来ます。実際に長く開かれているRoom内では、入って来た人に「〇〇さん、お帰り」という会話や他己紹介が行われていました。孤独感を抱える人には、声で繋がる新たな居場所としての役割が期待出来ます。
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「Clubhouse」がラジオ界を駆逐する?
二つ目はラジオの代替としての楽しみ方です。芸能人が参加するRoomの多くは対談形式が取られており、Speakerは固定でほとんど入れ替わりがありません。その場合、挙手をしてもSpeakerに承認される可能性はほぼ無く、芸能人主催のRoomでは一般人は聞く専門になることが多いです。そのRoom内ではAudienceとして好きな芸能人や著名人の話をリアルタイムで聞いたり、運動や作業をしながら会話を聞いたりすることが出来ます。芸能人だけに関わらず、一般人同士の会話でも興味があるRoomにAudienceとして参加すれば、ラジオの代替として楽しむことが出来ます。Roomによっては普段聞くことの出来ない異業種の裏話や年齢層の違う人たちの悩み相談を聞いたりすることが出来ます。
「Clubhouse」による出会い
三つ目は、人との出会いを目的として楽しむ方法です。Roomの中には、ビジネスの情報交換を目的としたものも数多く有り、実際にビジネスや偶発的なアイデアが生まれたりもしています。普段では関われない異業種の会話を聞く為や、同業者や経営者との繋がりを目的とする為に利用するのも一つの手です。少人数で行われているRoomや著名人主催のRoomでSpeakerになることが出来れば、著名人とアプリ内で実際に会話が出来る機会まであります。ある地域名のRoomにその地域のプロ野球選手が入ってきて会話をしたと言う話も聞きました。日本に入って来たばかりで、アプリ登録者自体の母数が少ないので有名人と会話したり、繋がることが出来たりするのは今がチャンスかもしれません。今後、登録者が増えて芸能人の参入が増えると、芸能人と一般人の括りがますます分かれていく可能性もあります。普段関われない人との人脈作りの為にClubhouseを始める人も多いと思いますが、Clubhouseの出会いはビジネスだけに留まりません。初対面同士で会話することも多いClubhouseですが、相手のプロフィールから分かる情報はアイコン写真と名前、自己紹介文と少ないです。故に、多くの人が会話の前後で登録されたTwitterやInstagramを確認して、その投稿された内容の話題に移ることも多いです。特にRoom名が共通の趣味や話題である場合は、TwitterやInstagramで相手の興味度を確認したり、写真でお薦めを紹介したりと会話が広がりやすいです。知り合いからしかフォローされていない人が、いきなり知らない人からフォローをされると構えてしまいますが、一度会話をした人だと安心感から相互フォローや閲覧許可をしやすくなります。オンライン上であっても単純接触効果により、よく会う人には親近感を覚えるものです。その為、心の内では男女の出会いを求めて利用している人も一定数いると思います。筆者も何度か入った地域名のRoomでメンバー同士が実際にオフ会と称して集まっているInstagramを見ました。また、あるRoomではRoom名に「クラブハウス合コン」との文言がありました。人によって目的は様々かもしれませんがClubhouseを通して知り合う。これもClubhouseの楽しみ方の一つです。
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「Clubhouse」でミュージカル
会話を中心に構成されたRoomが大半を占めますが、会話以外の音楽や一芸を楽しむRoomもあります。顔は見えなくともRoom内で歌や楽器のセッションを楽しむことも出来ますし、声真似や大喜利など顔が見えないからこそ思い切って披露出来る芸もあります。また、Clubhouseでは日程や時間を指定したRoomの作成も可能です。その為、事前に日時を指定して、ミュージカルの歌を皆で歌ったり、一つのキャラクターや動物に扮して発声するイベントを開催したりと会話以外での楽しみ方もあります。基本的には会話や音で楽しむClubhouseですが、中には少し変わったRoomも存在しています。そのRoom内ではSpeakerがAudienceに対してお題を出し、Audienceは発言権がないので自己紹介文を変更し、挙手ボタンでSpeakerに発表をするという形式でした。自己紹介文同様にアイコン写真も変更出来るので、会話をしながら写真の共有を楽しむRoomもありました。このようにClubhouseと一口に言ってもRoomによって楽しみ方はそれぞれです。色んなRoomに参加することで、自身の趣味や特技を活かした独自の楽しみ方が見つかるかもしれません。
「Clubhouse」の注意点
Clubhouseを始める前に覚えておくこと
ここまでClubhouseの楽しみ方を紹介してきてアプリに興味を持たれた方もいるかと思いますが、現時点でiOS版しかリリースされていない上、日本語でカバーされていません。Android版も順次リリース予定のようですが、現状ではiPhoneユーザーしかアプリの利用が出来ません。Android版ではアプリストアで調べても出てこないので、アプリのダウンロード自体が出来ない状態です。また、アプリへの招待は電話帳に登録された電話番号があれば出来るのですが、招待する場合も同様に注意が必要です。招待枠を使って誰かを招待する時もAndroidの電話番号に招待状自体は送付が可能な為、招待を受けた人はアプリのダウンロードが出来ないにも関わらず、送付した人は招待枠を消費してしまいます。招待する場合は相手がiPhoneを利用しているかの確認が必要です。
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利用上の注意
次に、実際にアプリを使って情報発信をする際に注意することを紹介します。規約違反でアカウントを停止させられたり不要なトラブルに巻き込まれたりするのを防ぐ為に、利用時にはClubhouseのサービス利用規約を遵守する必要があります。Clubhouseでは利用規約の中に12個の禁止事項を設けています。(2021年2月25日記事執筆時点)特に気を付けたいのが、規約ではClubhouseのRoomでのやり取りの録音はもちろん、会話の書き起こしやメモを取ることを一切禁止としています。この禁止事項には「Speaker全員からの同意書が無ければ」との文言が付いていますが、Speakerが多い場合など全員から同意書を貰うのは現実的では無い為、基本的に他者が主催しているRoomでの録音やメモは禁止の前提と言っていいでしょう。某芸能人がマスコミからClubhouse内で話した内容を記事にされたと憤慨していましたが、そもそも規約違反です。そして、発言内容に関しても制限があります。規約に書かれている代表的なもので言うと知的財産権やその他の所有権を侵す発言の禁止、差別や脅迫行為など人に危害を加える発言に加え、猥褻や下品な内容の発言なども禁止されています。禁止事項の発言に関して、録音して証拠を残すことも規約的に難しいですし、セクシー女優がSpeakerとなって対談するRoomもありましたので、明らかな規約違反でなければ判断が難しい所です。また、Speakerが「オフレコ」と明示した内容はClubhouse内外に関わらず情報の漏洩をすることを禁止としています。年齢制限についても規約の禁止事項で、18歳未満の児童から個人情報を聞き出すことを禁止としています。12事項全ての禁止事項の説明は割愛しますが、規約の全文はClubhouseの公式サイトの「Terms」にて確認出来ます。こちらも英文です。(リンク先:https://www.notion.so/Terms-of-Service-cfbd1824d4704e1fa4a83f0312b8cf88)規約自体に記載は無いですが、2021年1月6日の通達発表で、ユーザー体験を守る為、フォロワーを増やすだけの「相互フォロー部屋」も禁止にしています。「友達1,000人出来るかな」などと暗に相互フォローを匂わせるRoomも存在していますので、相互フォロー部屋は禁止ということを頭に入れておきましょう。
「Clubhouse」が犯罪の温床に
次に規約以外の観点から注意したいことは、情報の悪用やアプリの犯罪利用です。録音やメモを禁止としており証拠が残らない為、特定のRoomで犯罪の指示や情報交換に使用される可能性があります。また、顔が見えない為に言葉巧みに騙されて、詐欺やねずみ講の餌食にされる可能性もあります。Room名やフォローリストからターゲットの興味がある分野を確認することも可能ですし、InstagramやTwitterからの情報収集も可能です。少人数のRoomへの誘導やRoom参加者全員が組んでいる可能性もあります。相手の顔が見えないことに加え、不特定多数が参加している為、リスクが多いことも事実です。アプリを利用する際はリスクを考えた上での利用が必要です。
用量、用法を守って適切に
最後に、Clubhouseの利用時間にも注意が必要です。録音が禁止と言うこともあり、配信はリアルタイムでしか出来ません。芸能人が配信をしている場合などは時間の共有に喜びを覚えるかもしれませんが、反対に聞き逃すことが出来ないという恐怖心を煽ることにもなります。知り合い同士のRoomも同様です。海外でもSNSによる「FOMO(Fear of Missing Out)」問題が取り沙汰されています。直訳すると「取り残される恐怖」であるFOMOですが、自分がいない所でSNS上のやり取りや会話がされることに疎外感や恐怖を感じ、SNSを確認せずにはいられなくなることを指します。自分がいないRoomでの会話が気になるから抜け出せない、抜けたらビジネスの機会を逃すかもしれないと考え、気付いたらClubhouseを開いているなど依存症に近い症状になることも考えられます。実際に筆者の周りにも、いつRoomに入ったとしても必ず居る人や一日のほとんどの時間をClubhouseに使っている人が居ました。何気なく暇つぶしに開いたつもりでも思っていた以上に時間を使って寝不足になるなどの健康を害する可能性も孕んでいます。Room内では急に話を振られたり、不意に興味のある話が始まったりすることも多いので、適切な利用時間を決め、FOMOや依存症にならないように注意が必要です。
「Clubhouse」の今後の可能性
可能性は無限大?
続いて、今後のClubhouseの可能性について言及します。2月上旬時点で日本でのClubhouse登録者数は50万人程度と推測されており、月間利用者数が数千万人規模のYouTubeやInstagramの影響力には遠く及びません。しかしながら、今は一部に限られている芸能人の参入の動きが活発化したり、他のSNS同様にインフルエンサーとして活躍する人が出て来たりするかもしれません。そうなると二の足を踏んでいる登録希望者が一気に登録する可能性があります。また、世界ではAndroidユーザーの方がiPhoneユーザーより多い為、まだリリースされていないAndroid向けにアプリがリリースされると登録者が急増することは簡単に予想出来ます。加えて、資金調達による新規機能の追加やサービスの向上も考えられる為、まだまだ登録者数のポテンシャルが大きいことが分かります。
「マネタイズ」は可能なの?
マネタイズに関して言及すると、YouTubeやライブ配信のように広告収入や投げ銭機能(応援する相手にお金やポイントを送付する機能)が無い為、Clubhouse単体から収入を得る方法は現時点でありません。その為、収益を上げる為にはClubhouseから派生して他の場所でお金を生む方法しかありません。アプリの楽しみ方で紹介したようにClubhouseの使い方は多岐に渡る為、収益化についても多様に考えられます。すぐに浮かぶ物だけでもClubhouseをきっかけとした仕事の受注に始まり、お店やオンラインサイトへの集客、セミナーや語学教室などがあります。そして、直接お金を生まないにしても、仕事のアイデアや情報収集など多方面での活用も可能です。他にも、Clubhouseのポテンシャルにプラスで働くのが他のSNSとの相性が良いと言うことです。前述しましたがClubhouse上の登録情報は少ない為、Speakerの情報を知らない場合、プロフィールに登録されたTwitterやInstagramを確認することがほとんどです。人気のRoomを作ることが出来たとしたら、Clubhouseを通してTwitterやInstagramのフォロワーを増やすことも可能です。今後、プロフィールの登録欄にYouTubeや他のSNSが追加される可能性もあります。そうなればますますSNS同士の連携が強くなっていき、収益化出来る可能性は高くなります。他のSNS同様に登録が無料ということもあり、登録者にとって金銭的なリスクがないこともプラス要因です。Clubhouseが日本に来てまだ一カ月程しか経っていないので先行きが不透明ではありますが、まだまだポテンシャルはありそうです。今は流行に敏感な一部の層にしか広まっていませんが、今後Android版がリリースされて多くの人が参加するのは明白です。Clubhouseはますます盛り上がって行くと予想します。
登録方法と利用開始方法
どうやって登録するの?
最後にアプリの登録方法について説明します。招待制と言われている「Clubhouse」ですが、利用を開始するには二通りの方法があります。必ずしも招待が必要な訳ではありません。まずは、既にアプリを利用している人が自分の招待枠を利用して招待する方法。これが招待制と言われる由縁です。招待してもらう為には、招待枠を持つ人に電話番号を教える必要があります。登録者はアプリから招待枠を使って、電話帳に登録された電話番号へ招待状を送付することで知り合いを招待出来ます。もう一つは招待状を貰わずとも開始する方法です。方法としてはアプリをダウンロード後、アプリを起動、自身の登録情報を入力してユーザーネームを予約します。そうすることにより、既にアプリを利用している知り合い(電話帳の登録者)へと通知が行きます。通知を受けた人が予約者のClubhouse利用を承認すれば利用が開始できます。この場合、承認した人が利用開始者の招待者としてプロフィールに紹介されます。招待枠には制限がありますが、承認の場合では招待枠を消化しません。
利用開始手順
上記の通り、登録方法には二通りありますが、ここでは招待された場合を想定して進めていきます。(ユーザーネームを予約する場合も名前とアカウント名の登録が必要となりますが、登録方法は下記で紹介する手順と同じです。)
(和訳)
「やあ、(名前)- Clubhouseの招待枠があるから入ってほしい。あなたの(電話番号)を使って名簿に追加しているから、登録するときはその番号を使って。これがリンク!」
このリンクを開くとアプリのダウンロードページへと移ります。
(和訳)
Clubhouseのリリース準備を一生懸命やっています!最終段階の仕上げ中なので、待たせることがないように徐々に参加者を増やしています。
もし招待を受けていなければ今はユーザーネームの予約が出来ます。その後、私たちからすぐに案内をすることになると思います。アプリをダウンロード頂き、有難うございます。あなたの参加をお待ちしています。」
招待が無い場合は、青色の「Get your username」でユーザーネームを予約する流れとなります。ここでは、招待のメッセージを貰っているので、「Have an invite text?」へ進みます。
招待が届いた電話番号を入力して進むと、今度はSMSにてコードが届くので、届いたcodeを入力します。
Codeの確認が終わると、紹介者のアイコンが現れ、プロフィールの設定が始まります。Twitterのアカウントを持っていれば、Twitter情報をインポートすることが出来ます。Twitter情報を使わない若しくは持っていない場合は、自分で入力する「Enter my info manually」
を選びます。
次の画面で名前の入力が出来ます。名前の入力画面真下の文に「通常、Clubhouseでは本名を使います。協力有難う!」とあるようにClubhouseの運営側は本名の使用を推奨しています。ここで注意したいのが、登録後に名前変更が出来るのは1回までです。名前変更後はそのアカウントでは変更が出来なくなるので注意が必要です。そして、1つの電話番号に対して作れるアカウントは1つまでです。その為、名前変更をする場合、端末を変更するまでは変更後の名前でアプリを利用することになります。それを知らずに「Club House」と言う名前に変更してしまっていた登録者も居ました。お気を付け下さい。
名前を登録した後はUsernameです。Usernameの登録によりTwitterや他のSNSと同様、アカウントの識別や検索が可能です。Usernameの変更も登録後は一度しか出来ません。
次はアイコン写真の登録です。アイコン写真に関しては何度でも変更が可能なので登録せずに進むのも可能です。その場合、アイコン写真は名前のイニシャルで登録されます。アイコンは自分自身の顔が分かる写真を登録している人が大半です。
プロフィールの登録が終わると、招待してくれた人をフォローするかを確認されます。フォローをすることにより、フォローをしている人のログイン状況を確認出来たり、Roomへの招待が可能になったりします。「Room」内ではフォローの有無に関わらずSpeaker同士の会話が可能です。
フォローをするかどうかを選択した後は、興味のある分野の登録です。この登録により関連するRoomやフォローをお薦めする人の表示順位が変わると言われています。選択せずにSkipすることも出来ます。興味分野も登録後に変更することが可能です。
興味分野の登録が終わると、フォローするのにお薦めの人が提案されます。紹介者の知り合いや電話番号に登録がある知り合い、著名人などが提案されます。フォローの追加と解除はいつでも出来ます。
誰もフォローをせずに「Follow no one」を選ぶと、(本当ですか?Clubhouseが通知を送ることがほとんど無くなります)との確認画面が出てきますが、必要が無ければ「Yes」で進めます。
フォローの選択が終わると登録は完了です。ホーム画面に移り、2つの招待枠が貰えます。電話番号さえ分かれば知人を招待することが可能です。登録完了後は、フォローや興味分野の登録の有無に関わらず、Roomが表示されているので、好きなRoomを選んですぐに参加することが可能です。
登録直後のプロフィールです。アイコン写真に加え、名前やアカウント名、フォローをした人とフォローをされた人の数が表示されます。「Add a bio」にて自己紹介文を入力することが出来、「Add Twitter」と「Add Instagram」にてTwitterとInstagramのアカウント登録が可能です。右上の設定マークから通知や興味分野の変更が出来ます。最初は、設定マークの横に赤色の点が付いたアットマークがありますが、メールでの認証をすることにより無くなります。また、プロフィール画面の一番下にはClubhouseに参加した日と紹介者若しくは承認者のアイコンと名前が載ります。